楽しい日曜日

私がはじめてアルバイトをしたのは小学校6年の夏休みでした。
担任のT先生の実家は、そのころ海水浴場の近くで食堂をやっていて、私とYちゃんは日曜日になるとアルバイトをしていました。

どうしてそういうことになったのかは分かりませんが、人手が足りなかったのか、働くことを経験させたかったのか、私たちの家の経済状態を考えてのことなのかだと思います。

あの頃の海水浴場はまだ人気があったので、食堂はけっこう混んでいました。
私とYちゃんは、お客さんの注文を聞いたり、できたものを運んだりしていました。
かき氷は作ってもよかったので、氷が飛ばないように気をつけてハンドル(?)を回しました。子供が働いているのが珍しいようで、お客さんにもよく話しかけられました。

お昼過ぎになると、T先生のお母さんか奥さんに、親子丼などをつくってもらって食べるのが楽しみでした。
お昼を食べてから夕方まで働いて、お駄賃とみつ豆やミカンの缶詰などのお土産をもらって帰りました。
帰りの電車の中では、満たされたような気持ちでいたのをおぼえています。

おままごとのようなアルバイトだったでしょうから、T先生やT先生のご家族の方たちがちゃんと見ていてくれたおかげで無事に働けたんだと思います。

そんな楽しい日曜日とは違う学校生活を、次に書きたいと思います。






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by yokosize | 2017-03-30 14:36 | Comments(0)

自分で選ぶ

私は両親のことを、父ちゃん、母ちゃんと呼んでいました。父の故郷ではそう呼んでいる人が多かったようです。

やがてそこを引っ越して5歳くらいになったときに、お父ちゃん、お母ちゃんと呼びはじめました。その時のことははっきり覚えていて「お母ちゃんと言えたら、これをあげるから言ってごらん」とお菓子につられて呼びはじめました。

大きくなるにしたがって友達のほとんどが、お母さんと呼んでいるのに気がつき、お母ちゃんと呼んでいる自分が、みんなより幼く、甘ったれているように思えました。
そんな恥ずかしさもあって、だんだんに外ではお母さん、家ではお母ちゃんと呼び分けるようになりました。

十代も後半になって「これから、私はお母さんって呼ぶことにする」と母に言うと、「私はお母ちゃんのほうが好きだけどねぇ」と言われました。それから母が亡くなるまでお母さんでした。

お母さんは、お母ちゃんよりも、さらり、さっぱりという感じなので、母との距離をひろげたい思いも少しはあったと思います。
でも、一番の理由は、みんなと自分が違うことを恥ずかしく思っていたからでした。

あの頃、私はどう呼びたいかなって自分に問うことができたら、一人一人違っていていいと思えたらどうだったんだろうとおもいます。

そんなことを思い出して、自分が選べることを知ったんだから、他人やうわべではなく自分で選ぼうと思いました。


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by yokosize | 2017-03-28 16:46 | Comments(0)

そのままを見る

おととい拾ってきたラッパ水仙の一本の花びらのまわりが茶色く枯れはじめていました。
あー、茶色になってるなぁと見ていて、いつもと違う見方をしている自分に気づきました。

いつもは、枯れはじめた花を見ると、不快感や嫌悪感とともに「もう捨てなきゃ」とか「もうだめだ」と思っていたことがわかったのです。

それが今朝は、色が変わってきたのをただ眺めているという感じでした。そのままを見ているという感じ。

今までは、花はただ自然に変化しているだけなのに、そのことに良し悪しをつけていました。
これは植物だけでなく、物や、自分への見かたにも同じようなことをしていたと思います。

ずーっと見過ごしてきたことを水仙に教えてもらいました。


     - - お読みいただきありがとうございました。 - - 

私たち一人一人の中には、自分を理解し、許し、愛するためのたくさんの資質があります。
そういうもともとある力を使って、本来の自分(「私」)を育てるカウンセリングを行っています。


自分を育てるカウンセリング  http://sodatu556.exblog.jp/i2/

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by yokosize | 2017-03-27 10:43 | Comments(0)

春は頭を冷やして

昨日、小学校の前を歩いていたら、校門の前の歩道と、植え込みの上に、折られたラッパ水仙がありました。
そのまま一度は通り過ぎたんだけど、気になって振り返るとまだ黄色い花が見えたので、戻って2本もらって帰りました。「花泥棒と思われたらやだな私ちがうからねー」とおもいながら。

今日は雨で寒いけど、もう春なんですよね。桜も咲きはじめたし。

春は、体の気が頭にのぼりやすく、頭寒足熱と逆の状態になりやすい季節です。頭とかかとを触ってみると、頭はほてっていて、かかとは冷たい方が多いです。気功の先生に教えていただいたのですが、春は頭を冷やすといいそうです。

やり方は、氷をビニール袋に入れて頭のてっぺんにのせて10分くらい(自分の気持ちいい時間で)冷やす。

やってみると、頭も目もすっきりしてきます。
「頭を冷やす」は春の養生のひとつです。
心といっしょに、季節に合わせて体も整えていきたいです。
 



     - - お読みいただきありがとうございました。 - - 

私たち一人一人の中には、自分を理解し、許し、愛するためのたくさんの資質があります。
そういうもともとある力を使って、本来の自分(「私」)を育てるカウンセリングを行っています。


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by yokosize | 2017-03-26 11:35 | Comments(0)

初めてのカウンセリング

初めてカウンセリングを受けに行く道中、私はとても緊張していたのをおぼえています。

今考えると緊張したのは、自分のすべてを見られてしまう怖さだったと思います。
罪悪感や後ろめたさを感じるような行いを自分がしてきているということ。そして、怒りや、嫉妬や、嫌悪感や、意地悪したくなる気持ち‥など持ってはいけないと思っている感情が、自分の中に本当はあることを、先生に見破られてしまって、嫌われること。それが怖かったんだと思います。

(今だったら、その頃の自分に「怖がらなくても大丈夫だよ、ほんとに大丈夫だからね」って声をかけてあげたい)
実際だいじょうぶでした(笑)

その時に、先生から「洋子さんはどうなりたいの?」と聞かれて、私は「自分を信頼したい」と答えました。考えていなかったのに、聞かれて即答した自分にびっくりしました。
あー、私は自分を信頼したいんだ!ってはっきりわかりました。

セッションが終わった帰り道、胸のあたりがモヤモヤと動いている感じでした。胸の中をひっかきまわしたような何とも言えない感覚です。

この、はじめて自分の心の中をのぞいた体験は、心地よいものでも、スッキリしたというものでもなかったです。
でも、この不思議な感覚って何?知りたいなぁと思いました。

このセッションがきっかけで、私は自分に興味を持つようになりました。


     - - お読みいただきありがとうございました。 - - 

私たち一人一人の中には、自分を理解し、許し、愛するためのたくさんの資質があります。
そういうもともとある力を使って、本来の自分(「私」)を育てるカウンセリングを行っています。

自分を知り、向き合うことは、難しいことでも、こわいことでもありません。
会話やワークを通して今まで気づかなかった自分を発見する、新鮮さや、おもしろさもあります。
もし、人間関係などで悩んでいる方は、今の在り方が自分の望んでいるものではないのかもしれません。また、自分への向き合い方を知りたい方、悩みはとくにないけど自分に向き合って自分を育てることに関心のある方をお待ちしています。

自分を育てるカウンセリング  http://sodatu556.exblog.jp/i2/



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by yokosize | 2017-03-25 12:02 | Comments(0)

生まれ育った家庭を出る

カウンセリングを受ける前の私は、人と話すのが苦手でした。とくに一対一の時は緊張しました。嫌われたくないから、相手に合わせなくちゃいけない、気分を害さないようにしよう、何か相談されたらアドバイスできるかな?といろいろ考えていました。人の死や病気の話になると、早々に話を切り上げて別れたりもしました。わざわざ二人だけにならないように他の人を呼んだりしたこともあります。

他人とどう接していいかわからなくて自信がないのは、生まれ育った家庭の影響がかなりあります。
叔母が遊びに来ると「洋子ちゃんちは、いつも静かでシンとしてるねぇ」と言われました。
両親の会話は少ないし、感情表現はほとんどしないから、親子の会話も少なく、言葉で気持ちを伝えることはなかったです。
それは両親の育った家庭や、戦争を考えると無口になるのも無理ないかもって思います。

カウンセリングを受け、カウンセリングを学ぶうちに、人と話す時の自分の中のが緊張感が減っていきました。
セッション中は先生と二人ですが、その間ずっと自分に向き合って、自分を知り理解していく時間です。
ワークも自分と向き合う作業。
自分と向き合えるようになったから、人ともちゃんと向き合えるようになったんだと思います。

人と話すのが苦手だったときの私は、もう大人になって住んでる家も家族も子供の時とは違うのに、生まれ育った家庭にとどまっている感じです。

パターンは、生まれ育った家庭の教えを守っていたり、生まれ育った家庭のせいにしたりすることがあります。
本当の意味で、もう生まれ育った家庭を出たいと思いました。


    - - お読みいただきありがとうございました。 - - 

私たち一人一人の中には、自分を理解し、許し、愛するためのたくさんの資質があります。
そういうもともとある力を使って、本来の自分(「私」)を育てるカウンセリングを行っています。

もし、人間関係などで悩んでいる方は、今の在り方が自分の望んでいるものではないのかもしれません。また、自分への向き合い方を知りたい方、悩みはとくにないけど自分に向き合って自分を育てることに関心のある方をお待ちしています。

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by yokosize | 2017-03-13 23:08 | Comments(0)

オパール毛糸

「オパール毛糸」という毛糸の色や模様にひかれて久しぶりに毛糸を買いました。

梅村マルティナさんという方が、気仙沼でアトリエを開いています。
マルティナさんの動画や、見本を見ていると、一本の毛糸を編んでいるうちに思いがけない色や模様があらわれて不思議です。
毛糸玉を見ているだけでもいろいろ想像できて楽しいです。

毛糸の名前が、紫キャベツ、お父さんの笑顔、赤ずきんちゃん、スパイス、ゴッホの絵シリーズなどユニークです。
今の自分の好みの色にも気づきます。
今は、ライラックの淡い色や、黄色と青のはっきりした色、白と黒が気に入っています。

もう何年も編み物はしていないし、老眼でボタン付けも先延ばしにしていたのに…買ってしまった。
見てるだけでも楽しいけど、やっぱり仕上げたい。
今度の冬までにはが目標です。



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by yokosize | 2017-03-11 18:53 | Comments(0)

ポジティブ

最近になって、私はポジティブなことをちゃんと見ていないことに気がつきました。

就活をしていた同級生が、就職が決まり活き活きと働いている姿を見て、私はよかったなって思いました。
応援してくれてありがとうとも言われて、私は嬉しさも感じました。
(私はその同級生のことが嫌いだったのに、です)
そして、私は前ほど嫌ではなくなっているように感じ、「〇○さんが嫌い」というパターンが小さくなったようにも思いました。

その話を先生にすると、「洋子さん(私)にとって嫌なことを○○さんが言っていても、同じように喜ぶことができる?」と聞かれました。
うーーん、無理、ちっとも喜べない。

じゃあ、よかった、嬉しいと感じたのは、私の中の誰だったんだろう?
「ポジティブなことはいいこと」というパターンが働くと、○○さんは就職できたし、私は喜んでもらえてよかった!と表面だけを受け取ってきれいごとにします。
「早く黒パターンを超えたい、成長したい」などのパターンが働くと、焦りのあまり自分が何を感じているのかよりも、嬉しさを装ってしまいます。超えたいパターンは、成長したらきっと人の幸せを一緒に喜べるとおもっているから。

ポジティブなら、全てOKにしていないか、丸く収めようとしていないか、きれいごとで済まそうとしていないか、出来事や人に惑わされていないか、自分の中を観察しようと思いました。









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by yokosize | 2017-03-05 15:46 | Comments(0)

自分に向き合い育てながら毎日を大切に過ごしたいと思っています。
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